外壁タイル補修工事
施工年月 | 平成29年11月 | 地域 | 岐阜県土岐市 |
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施工概要
今回は外壁タイルの欠損補修をご紹介いたします。
外壁全面の意匠にタイルを施した商業施設の部分補修を行いました。
外壁タイルの耐用年数は一般的に20年から30年ほどと言われています。
定期的なメンテナンスは必要ですが、丈夫で長持ちなのがタイルの魅力の一つです。
外壁にタイルを施工する方法としては、主に下記の2つの工法があります。
湿式工法
タイルモルタル下地を施工した上にタイルを貼る工法。日本のような地震大国では建物の揺れで湿式工法のモルタル下地にひび割れが発生しやすく、不向きといわれています。
乾式工法
弾性接着剤を使ったり、金具やビス、有機質接着剤などでタイルを引っ掛ける工法です。
今回の外壁の現状は、広範囲にクラックが入り、このままでは漏水の原因となる恐れがあること、そしてタイル部が浮き上がり剥落の危険性があるため、シーリング材で止水処理を施し、タイル浮き部を撤去補修しました。
タイルの価格は他の建材よりも高く、総タイル貼りにすると高額な費用が必要となります。しかし劣化のスピードが他の建材よりも遅く、定期的なメンテナンスをする事で、長年美しい外観を保ち続けることが可能です。
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