ドラッカー「組織論」
令和3年5月5日

皆さまこんにちは

今日は5月5日、24節気の 立夏 です。

夏の兆しが見え始める頃とされ、気温はさほど高くはありませんが太陽の光が強く

その光を受けて木々の緑は深さをまします。

初夏の今は一年で最も過ごしやすい時期です。

爽やかな気候に誘われ、自然豊かな場所へと出かけてみてはいかがでしょうか。

 

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弊社では毎週水曜日の全体会議で、輪読会を行なっています。

読む内容はマネジメント学や経済学、歴史やメディアに関するものなどジャンルはさまざま。

配った文章を事前に読み、小グループに分かれて輪読し感想を伝え合います。

 

若手社員の学びになればと思い始めたこの会ですが、

彼女、彼らから発せられる新鮮で柔軟な発想に、逆に私たち古参社員が学びを得る場となっています。

 

輪読会を初めて約3年が経ちますが、月に1回のペースで取り上げられるテーマ

「ドラッカーに学ぶマネジメント」

では、難解な文章と言い回しで書かれた内容を理解するのに時間を要しますが、

30年も前に書かれた文章が、今の私たちの社会にピタリと合致する事ばかりで

毎回目を洗われる思いです。

 

今回はそんなドラッカーが説く、「組織論」とノアの現在を照らし合わせて考えたいと思い、多少難しい文になりますが読んでいただければ幸いです。

 

ドラッカーの言葉(マネジメント)

「組織とは、個としての人間一人ひとり、

および社会的存在としての人間一人ひとりに貢献を行わせ

自己実現させるための手段である。」

 

ドラッカーは組織は社会的な手段、

つまり道具であると説いています。

 

道具には目的があり

1、 社会に対して固有の使命を果たすこと

2、 組織に所属する一人ひとりの自己実現をサポートし、成長させること

 

1のノアの使命は

「これまでの恩を未来につなぎ

お返しするために存在する」

です。

 

その使命を果たすために、一人ひとりに役割が与えられ仕事を通じて成長していく。

スキルや知識を身につけるだけでなく、仕事を通じて人格を形成し

人間的な発達を遂げていく。

社員の自己実現の為のツールとしてノアという組織が存在します。

 

 

自ら考え、決定し、行動する人達が、互いの強みを活かしあい

その力でお客様、ステークホルダー、自分たちの家族を幸せにし

豊かな未来を創っていく。

 

ノアで働く一人ひとりに成長の機会を与えることに真剣に取り組み、

皆が等しくその機会(チャンス)を享受できる会社であることが

年々伸び続ける業績に繋がっていると考えています。

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