全社会議
平成28年10月5日

ノアの新しい取り組みとして、営業職・現場管理職・事務職の職域を越えて複数のチームを作り、業務にあたる試みを始めています。

今まではそれぞれの担当部署が個々独立して仕事に当たり、物件の内容や工事の進捗状況、取引先のお客様の人柄や、施工にあたっている業者さんの近況などを、物件担当者以外は知りえない。そして事務職が受け持っている仕事量や業務内容を、営業職や現場管理職は把握できない。

 

縦割り業務だったためにお互いの仕事が不透明なままでいました。このような業務体系で、その時の最善最適を考え行動できるのだろうか。出来得ないのではないでしょうか。お互いの仕事の背景を知りえた上で最適解を導き出せるのであり、その環境でないにもかかわらず最適を求めている。

ならばお互いを知りえる業務の仕組みを作る必要がある。そんな経緯があり今回の新しい取り組みをスタートさせました。

いままで事務所でデスクワークのみをこなしていた事務担当者が、営業職・現場管理職と共にお客様にお会いして面談に同席したり、施工中の現場を実際に見学し防水材料の扱いや、建物への前処理等を見ることで、今まで書面上の単語でしかなかったものが、見て、聞いて、触ることを通して、色鮮やかにその姿形をイメージし、より深く理解できる。だから同行するのが楽しい。と前向きな言葉が多く聞かれる会議となりました。

百聞は一見にしかず。百閒は一体験にしかず。そんな言葉を実感する時間となりました。

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