令和
平成31年4月30日

みなさまこんにちは。


今日は4月27日、過去最長となる大型連休の初日です。
長い休暇を利用し海外への旅行者が最多を更新し空港は多くの人で混み合っているようです。
 


先日社員旅行で台湾へ出かけましたが、4月中旬の平日にもかかわらず

多くの出国者で空港は賑わっており、日銀の景気動向調査が示す
「ゆるやかな景気の拡大」
が旅行者増加に現れていると感じました。
 


かくいう私も連休半ばの5月1日に家族で東京へ赴きます。


新元号が「令和」に変わり、次代の今上天皇即位の儀が執り行われるこの日に
「行かなければ」と直感めいた何かを心に感じ急遽手配しました。
 


大型連休であるにもかかわらずこの日しか都合がつかない事にも何かの縁を感じています。
 


実際に足を運び歴史と、脈々と受け継がれる文化を感じ取り

これからの命の使い方を子供とともに考える時間となるよう過ごす予定です。
 


1989年1月8日に始まった平成は、2019年4月30日をもって
30年113日の歴史に幕を閉じます。
 


万葉集の梅花の歌を出典とする新元号に込められた意味について
「人々が美しく心を寄せ合う中で、文化が生まれ育つ」
と安倍首相は談話で述べ、そして
「幅広い階層の人々が詠んだ歌が収められ
  豊かな国民文化と長い伝統を象徴する国書」
と万葉集を位置づけました。

645年に元号が制定されて以来、一貫して中国古典を引用してきた元号が

248番目にして初めて日本古来の書物である万葉集が出典元とされました。

 


その意図は私の憶測ではありますが、これまでの日本の慎重さ優柔不断さと決別し

どこの国にも属さない自主自立国家を対外的に宣言しこれからの外交と国内統制を図る

そんな意味が込められているように思います。
 


先日のブログに書いたように、御代替わりの年は国内外が混乱するジンクスがあること
そして60年に一度の己亥の年であること、加えて「令和」という自国の革新を印象付ける元号が採用された事。
 


多くの思惑と因縁が混沌とする中、危機感を持ち日々の生き方を私達は真剣に考えていかねばなりません。

 

 

人事ではなく自分達の国の未来と

そこに住まう私達の子供達の未来に思いを致し

今なすべきことを一人一人が考え、行動に移す時期だとではないでしょうか。

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