ひび割れ部縫合工法

施工年月 平成29年3月 地域 愛知県

施工概要

先日工場の現場調査に行って参りました。

調査部位は工場床に広範囲に走るクラックです。工業用機械の振動と材料の荷重による負荷でヒビが発生しこのまま放置すれば、粉塵や段差による転倒が起こる可能性があります。

現場の状況を確認し、今回は 「ひび割れ部縫合工法」 を選定しました。

クラックの内部に強度の高い樹脂を注入し接着、ひび埋めするだけでなくクラックにより分断されたコンクリートをステンレスピンを介して縫合していく工法です。

専門知識を持つ仕事人7名が現状をつぶさに観察し、ピンの選定や挿入する間隔など最適な補修方法を練り上げていきます。

来月に本格的な工事を行う予定です。完成しましたらこちらに掲載させていただきますのでご高覧下さい。

 

 

写真

  • クラックの状況の確認

  • ピン打ち箇所の印付け

  • クラック幅の測定

  • シール貼り付け箇所の確認

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