天才とは
平成28年11月11日

本日は個人邸改修工事の現場見学に同行しました。

施主様にご挨拶を済ませ、足場を登って外壁コーキングとベランダの防水を見せてもらいました。

既設撤去後の目地を見ながら、バックアップ材を入れる理由や、2面接着と3面接着の違い、施工人員の数に応じた施工手順の方法等の説明を受け、現地建物の図面を見ながら数量の拾い方を教えてもらい、作業員さんからもお話を伺うことができた、あっと言う間の1時間でした。

施主様にお礼のご挨拶を済ませて帰ろうとすると、「これ持ってきゃ~!」と、袋には沢山のお菓子が。快く見学を快諾いただいた上にお菓子までいただいてしまい・・・。普段の担当者の仕事振りに対するお客様の感謝の気持ちに、恐縮すると共に誇らしさを感じました。ありがとうございました。

 

昨日の営業会議の後、少しだけ社長の過去について聞く時間がありました。

15年ほど前の入社したての頃は、仕事が思うように受注できない時期がありました。もともと家族の都合で留学先のカナダから呼び戻され、自分の意志と反する状況下で営業をやることになり、生来の頑固さと、人付き合いの悪さも手伝って、まったく成績が伸びない。極度のストレスで血尿と胃潰瘍を発症し長い間通院する時期が続きました。

でも今思えば、あのとき苦しみながらでも営業を続けることで、相手との間の取り方や、言葉の背景にある意図を読む洞察力、常に先を見通し迅速に行動する力が身についたのだと言います。そして、これらの能力は自身が努力し考えに考え抜いて習得するもの。ならば覚悟を決めてやり切るしかない。その内に光明が自分なりの形で見えてくるだろうと。

野口英世の言葉に

「努力だ、勉強だ、それが天才だ。

誰よりも 三倍、四倍、五倍勉強する者。

それが天才だ。」

この言葉は勉強に限らず、すべての物事に当てはめることが出来ます。社長の営業も、人の三倍、四倍、五倍努力してきたから今日の姿があるのでしょう。

そして本当は天才などは存在せず、いるのは、努力を毎日積み重ねた頑張り屋さんなのかもしれません。

今伸び悩んでいる人は苦しいでしょう。でもみんなが応援しています。そして努力あるのみです!頑張れ!!

 

 

 

 

 

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