年末のご挨拶
平成30年12月31日

皆さまこんにちは。

今日は12月31日の大晦日です。

2018年の終わりまで残すところあと少しとなりました。

今年は皆さまにとってどのような年となったでしょうか。

毎年12月12日に京都の清水寺で発表されている今年の世相を表す漢字は
「災」
でした。

西日本豪雨に北海道や大阪の地震
相次ぐ台風に熱中症の怖さを伴った暑さもありました。

スポーツ界や教育界でおきた、パワーハラスメント問題や悪質なタックルなどの報道は私たちの心を暗く沈ませました。


その一方で将棋やスケート界での最年少記録の更新や本庄佑氏のノーベル賞受賞など日本の勢いを感じさせる明るい話題も数多くあります。

それでも多くの人は
「災」
の一字を心に強く感じる年だったのでしょう。

平成が終わり新たな年号の幕開けとなる2019年は
「災転じて福となす」
そんな年としたいものです。

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ノアの仕事納めは27日でした。

午前中に大掃除を終わらせ、会議室に全員が集合し

毎年恒例となった2018年の振り返りと2019年の目標を発表します。

今年入社した新しい仲間から古参の社員まで

それぞれの胸の内に秘めた決意を表明するこの日は互いの励みとなり

また目標を達成する意志がこの時間を通じて醸成されます。

年の初めに立てた私自身の目標も、皆の前で発表し公言する事で

それが約束となり、やり遂げることができました。



「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへと行くただ一つの道」



2001年に野手としては日本人初のメジャーリーガーとしてアメリカに渡り

数々の記録を打ち立てたイチローの言葉です。

日々の取り組みを習慣化させることだけが

目標へと達せしめる唯一の方法だと実感しています。

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2018年の終わりは福岡県の南蔵院住職、林覚乗和尚の
「最後の夕日  」
をご紹介します。



1月1日の
「初日の出」を拝む人はいるけれど

12月31日の
「最後の夕日」に手を合わせる人はいない。


いやな事も多かった1年かもしれないけれど
多くの出会いが今の自分を創ってくれた。


わかりもしない明日をただ待つことより
感謝の心で
すべてを観ることができ
受け取ることができたらすばらしい。


同じ祈るなら自分のことより
多くの人の幸福を祈ることができる人間でありたい。


やさしさにも大きさが必要だ。

 

(林覚乗和尚)
 

今の自分が居るのは家族や仲間
沢山の方々に助けられ支えられ在ります。


多くの出会いと、やさしさに感謝し
新たな年を迎えたいと思います。

皆さま、本年はお世話になりました。
新たな年が、あなたにとって幸多き一年となりますよう
願っております。
 

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